肌荒れや体臭は毎日の食事が原因⁉︎ 食生活と美容の関係性

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肌荒れや体臭は毎日の食事が原因⁉︎ 食生活と美容の関係

 

毎日の食事は体を作るための大事な行為。忙しいからといって適当に済ましたり、つい偏食を繰り返したりすると健康な体は維持できません。それどころか、栄養バランスの取れていない食事は美容面にも影響を及ぼします。そんな中でも、男性が抱えやすい悩み「体臭」、「肌荒れ」、「肥満」は毎日の食事と関係が。どんな食事がこれらの悩みを引き起こす原因になっているのか? 今一度おさらいしてみましょう。

 

1.体臭の原因

 

一言に体臭の原因と言っても、外的要因と内的要因を合わせると原因は様々。そんな中で、食事による原因は以下のようになります。

◎動物性たんぱく質や動物性脂肪の摂り過ぎ

動物性たんぱく質を含む食品と言えば、肉や魚、牛乳や乳製品、卵など。その中でも動物性脂肪を含む食品は、肉類や卵、乳脂肪分が含まれた牛乳や生クリームなどの乳製品。他にバターやラードなども。

取り過ぎたたんぱく質が大腸で腐敗すると、ニオイの元となる成分が発生するのだとか。そして、たんぱく質が分解されるとアンモニアが発生します。このアンモニアは肝臓で尿素に変換し無毒化されるのですが、肝臓の機能が弱っていると一部のアンモニアが血液中にながれてしまい、汗にアンモニアが混じりニオイが生じます。

脂肪分の摂り過ぎは、皮脂の分泌を促進させます。特に皮脂が多く分泌される場所は、顔や背部・腹部・胸部。肌の油分である皮脂が酸化するとニオイを発生させてしまいます。そのため、動物性たんぱく質や動物性脂肪の摂取を減らし、身体を清潔に保つことでニオイを防ぎます。

◎お酒(アルコール)

みなさんはお酒を飲む頻度はどれぐらいでしょうか?毎日飲む方もいれば、飲み会など外食のときだけ飲む方もいると思います。アルコールが体内で分解する順番は次の通りです。“アルコール→アセトアルデヒド→酢酸→水・二酸化炭素”このように分解され最終的には排出されます。

しかしアセトアルデヒドと酢酸はニオイの原因になるもの。これらが分解され排出されればいいのですが、肝臓の機能が低下していたり、大量にアルコールを摂取すると、全て分解されず残ったアセトアルデヒドや酢酸が血液中に巡り、汗に混じることでニオイが生じます。お酒を飲んだ翌日、「お酒臭い…」なんてことはありませんか?その独特なニオイは、分解しきれず残ったアセトアルデヒドが原因なのだそうです。ちなみに酢酸はすっぱいニオイがするそうです。ニオイを防ぐには、お酒を飲む量を減らしたり、アセトアルデヒドの分解を促進させる食べ物(しじみやあさりなど)を積極的に摂取しましょう。

 

2.肌荒れの原因

 

体臭の原因である「動物性脂肪の摂り過ぎ」「お酒(アルコール)の過剰摂取」は、ニキビや吹き出物の原因にもなります。

脂肪分を摂り過ぎると皮脂の量を増加させます。これは脂肪分だけでなくアルコールの過剰摂取も同じように言えます。アルコールは、血管を拡張させること血流を良くし体温を上昇させます。体温が高くなると汗ばんできたり顔がテカるなんてことはありませんか?

汗を分泌させる汗腺や皮脂を分泌させる皮脂腺の活動が活発になるためです。

本来皮脂は、乾燥から肌を守る役割を担っているのですが、多く分泌されると毛穴に皮脂
が詰まりニキビができてしまいます。

 

3.肥満の原因

 

体臭や肌荒れの原因は、肥満にも繋がります。動物性たんぱく質や動物性脂肪、アルコールの摂取は適度なら問題ありませんが、やはり過剰摂取は体臭や肌荒れ、肥満の原因となり良いことはありません。

ここで肥満の原因としてひとつ追加したいのが「糖質」。糖質と言えば、ご飯やパン、イモ類・麺類・お菓子など。糖質は1gあたり4kcalのエネルギーを発生させ、疲れから身体を回復させたり、頭の回転を良くさせるなど身体が活動するために必要な栄養素でもあります。

しかしエネルギーとして使われなかった糖質は脂肪細胞に蓄えられ肥満の原因となります。そんな糖質をエネルギーにかえるのに必要なのが「ビタミンB1」。糖質を含
む食べ物をよく摂取する方は積極的にビタミンB1(豚肉・大豆・玄米など)を摂るようにしましょう。ビタミンB1と言えば、アルコールの分解を助ける働きもあるので、よくお酒を飲む方にも必要な栄養素です。

 

体臭、肥満、肌荒れに悩んでいる方は、毎日の食事に対して思い当たる節があったのではないでしょうか?ジムやエステに通わなくても、毎日の食事で美容面をケアすることは可能です。これらの内容を頭の片隅において、ぜひ明日からの食事を気にかけてみてください。

 

出典:美メンズ